眼鏡

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裸眼でスマホや本の文字が見づらくなった。粘りに粘ってきたがどうやら年貢の納め時。眼鏡がないとどうにもならないところまで来てしまったのである。
私はいままでに眼鏡を二度つくっているが、そのたびに気力と根性で裸眼で見えるまでに復活させた。このことは自分でもよく頑張ったと思っている。
しかし、もう限界だ。

とうとう今月の初めに眼鏡をつくった。
単純に絵を描くためには遠近両用でないといけないと思い遠近両用をつくったのだが、視野が極端に狭く感じられ、またレンズの外側が歪んでしまうという問題があることがわかった。絵を描くどころか、外を歩くのさえ厳しい。まわりが歪んで酔いそうになるし、目の疲れがひどい。
どうしても合わないので、リーディンググラス(いわゆる老眼鏡)のレンズに替えてもらった。あらためて視力検査までしてもらったのに、それでも度数がきつく感じられやはりどうにも合わない。本当に読書用に限られた眼鏡であって他の作業には向いていないようだ。

いろいろ調べてみると、眼鏡は作業に合った近点距離別に用意しなければならないらしい。読書時は約35センチ、PC作業時は50センチ、というように。
絵を描く時には何センチが良いのかこれは人によって違うだろうし、自分がどうなのか今はわからない。
とにかく作業別に眼鏡が要るということで、近いうちに保証内のラストチャンスにかけて度数の変更をしてもらいに行くか、または新たに度数の違うものを買わねばと思っている。

今はしかたなく百均の老眼鏡を使ったりしているが、この百均老眼鏡の度数が高価な眼鏡より妙に合っていることになんとも複雑な心境なのである。

秋の古本祭り

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春と秋は古本市の季節だ。
今秋も掘り出し物を求め「四天王寺秋の大古本祭り」と「天神さんの古本まつり」へ行ってきた。
私が古本市へ行くのは掘り出し物を探すだけが本当の理由ではない。
ポカポカと暖かい陽の下で巡る古本市は、私にとって心地の良い夢の中にいる気分になれる場所。
その夢の中の景色は懐かしく、まわりの人たちも下町路地裏の親しみを感じる人ばかり。実際に年配の人が多いせいもあり、50代になった私でさえまだまだ若造に感じられる。それも良い。
そう、まるで夢の中へタイムスリップ!なのだ。
大げさな表現であるが、実際に何度もそういう気分になっている。

戦利品は、かなりぼろぼろのジュリアス・ビシアの画集(Werner Schmalenbachという美術史家が書いた本なので画集といっていいのか?)と中川一政と内田百間の文庫本と山口瞳の単行本など。

「PUMA × BILLY'S スニーカー」ポスター・イラスト

PUMA × BILLY'S コラボレーション・スニーカー『CELL VENOM』ポスター・イラストを描きました。

カーレースのヴィンテージ・ポスターのイメージで仕上げました。
シルバー・ボディーのスニーカーが未来的なので、レトロだけど新しい感じです。

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全国店舗での展示の様子
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(2019年8月)

みんぱく『驚異と怪異』展

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先日、国立民族学博物館 特別展『驚異と怪異 ー想像界の生きものたちー』を観てきた。

人魚、龍、河童、天狗、狼男、雪男、巨人……。これらの存在の必要性や、人間が不思議で怪しい生き物を創造してきた理由を考察する展覧会になっている。
展示パネルの解説によると、人間は見たことのないモノ・あり得ないモノや現象と出会ったときに混乱する。それを解消するために見えない力の存在を想定する精神メカニズムを備えた。しかし人間の脳の限界があるため方法として既知のイメージを寄せ集めて心象を創り上げた、というのが幻獣などが創造された仕組みであるそうだ。
知らないものを知りたい、信じられないものを信じたい、感じたものをどうにかして伝えたい。そういう強い気持ちを持つのは人間だからであり、それが創造の源である。人間が創造するのは自然なことなのだろう。

現代はすぐに答えをインターネット検索して知ることができる時代。だからこそ、不思議なものに対して、“いるかもしれない”、“あるかもしれない”と思えるある種のゆるさで事物を観るのは人間にとって必要かもしれないと今回の展覧会を観てあらためて思うのである。

特別展の期間
2019/8/29(木)〜11/26(木)

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『羽田圭介、クルマを買う。』装画

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『羽田圭介、クルマを買う。』(羽田圭介著/集英社)の装画を描きました。

最終的に買うことになるクルマの車種が読者に分かってはいけないということで、手に持っている自動車のプラモデルは架空の車種にしました。丸いライトにしたりフロント部分を色々いじっております。
(2019年7月26日発売)

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羽田圭介、クルマを買う。
羽田圭介、クルマを買う。

『心霊スポット巡礼ツアー2019』サイト・メインビジュアル

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スペシャルサイト『三和交通タクシーで行く心霊スポット巡礼ツアー2019』のトップページメインビジュアルを描かせていただきました。
サイトの隅に注釈が入っていました。
「お化け屋敷ではございません。ガチです。予めご了承ください。」
マジで怖そうです……。
(2019年7月1日サイトオープン)

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サンシャイン水族館『へんないきもの展3』イラスト

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サンシャイン水族館 特別展
『へんないきもの展3 サンシャイン水族館×早川いくを』
の展示イラストを描かせていただきましたが、展示期間を終えましたのでブログに掲載します。


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トラウツボの解剖に立会った早川いくをさんが撮影した「咽頭顎」の写真を参考にしながら、ラフから仕上がりまで、早川さんと何度もやりとりをして描きました。解りにくい咽頭顎の構造をこちらに伝えるため、早川さんがネットや粘土を駆使して説明していただいたことが楽しい思い出。

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アンボイナの毒針に射止められる魚の様子は資料映像を参考に描きました。魚に表情はないはずなのですが、描き上がればどこか表情が感じられるのは気のせいでしょうか。自分では意図せず表情をつけているのかもしれません。出来上がった展示パネルの早川さんの解説文にも魚の表情について書かれていたので気のせいではないかも。

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エレファントノーズフィッシュの高性能レーダーについて説明するための絵です。濁った水の中でも何がどんなものでどこにあるのかなどが分かるそうです。しかしやはり突き出ているアゴが気になりますね。レーダーとの関係は?

『トラウツボ』展示コーナー
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『アンボイナ』展示コーナー
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『エレファントノーズフィッシュ』展示コーナー
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メビック「コラボレーション・ケース・ブック」全イラスト

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MEBIC「COLLABORATION CASE STUDIES 2019」全イラストを担当しました。
メビック扇町は大阪のクリエイティブ産業が活性化するためにある組織です。
以前からお世話になっているデザイナーの和田匡弘さんとコピーライターの大西崇督さんに声をかけていただき、これまでにないものをつくろうという方向で三人がアイデアを出し合い出来上がりました。
楽しく描かせていただきました!
(2019年3月29日発行)

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テレビ番組『シネアスト3』イラスト

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BS朝日のテレビ番組『シネアスト3〜人生を変えるワンカット〜』《2019年2月7日(木)23:00〜24:00放送》。
ゲストのストーリー紹介のためのイラストを描きました。
映画監督の安藤桃子さんがMCをして映画に関係する人を紹介する番組。この回のゲストはアクション監督の谷垣健治さん。

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印判手小皿3点

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由美子が描いた「印判手皿」3点です。これらは以前に骨董市で買ったものから小皿を選んで描いたものです。フレーム・マットのマドのサイズに合わせて描いたようですが、ちょっと小さくて描いて描きづらかったようです。壁に飾ることにしました。