『真珠湾W奇襲1』装画

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『真珠湾W奇襲1 -ワレ奇襲ヲ目撃セリ-』(齋藤穣著/電波社)の装画を描かせていただきました。
  架空戦記物というジャンルの仕事は初めてでしたが、プラモデルのボックスアート(箱絵)や少年雑誌の口絵で活躍した往年の挿絵画家に近づけるような仕事にワクワクしながら描きました。
 今回は初めてPhotoshopブラシを取り入れてみました。これまで描画はPainterだけで描き、Photoshopは色調などの調整だけで使用していたのですが、Photoshopに良いブラシがあることをイラストレーターの木内達朗さんのツイートで教えてもらったのを機会に試してみました。Painter以外のソフトでもじゅうぶん描けることがわかり試してみて良かったです。
 以下の画像はその時の備忘録的なもので、後に思い出すヒントとなるためにここに残しておくことにしました。

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『みんなの少年探偵団2』装画

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『みんなの少年探偵団2』(ポプラ社)の装画を描かせていただきました。
 江戸川乱歩没後50年記念作品として発刊されたオマージュ・アンソロジー作品です。第1弾に続いて第2弾の装画も描かせていただけて本当にありがたいことです。
 今回も表1のイラストの他に表4の小林少年と口絵も描いています。あ、それからカバーをめくってみれば面白い発見がありますよ。書店で買って家に帰ってからめくってみてください。
 5人の有名人気作家(有栖川有栖さん、歌野晶午さん、大崎梢さん、坂木司さん、平山夢明さん)の短編作品が面白い!
 ポプラ社から3月9日発売。

 この『少年探偵団』を“オモテ乱歩”とすれば“ウラ乱歩”であるところの『盲獣』(バジリコ)の装画もじつは同時に描いていました。あの乱歩自身でさえ書いていて嫌な気持ちになったという『盲獣』です。よかったらそちらもご覧ください。

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『みんなの少年探偵団2』(ポプラ社)

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『みんなの少年探偵団』(ポプラ社)

江戸川乱歩『盲獣』装画

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 江戸川乱歩の『盲獣』の装画を描かせていただきました。
 乱歩の人気シリーズの『少年探偵団』が子供向けであるため表現が制限されているが、この『盲獣』や『陰獣』、『芋虫』などの大人向け作品は反対に表現に制限がないのである。とにかく“えげつない”のだ。
 あの乱歩自身も嫌な気持ちになったという『盲獣』。読者の中にも好き嫌いが分かれる作品。
 物語の主人公の男が現れるたびに次々に狙った人たちを淡々と殺していくので、もしかすると乱歩はあらゆる方法の快楽殺人を繰り返す猟奇ヒーローものを独自のシリーズとして創ろうとしたのかと思えたのだ。物語の後半は乱歩自身も読者のことを意識しているところなど、ちょっと笑えてくるのである。「作者も飽きた」のところではおもわず吹き出してしまった。そういう視点で読めば面白い作品だと思うのだが。
『少年探偵団』を“オモテ乱歩”とするなら『盲獣』は“ウラ乱歩”。乱歩作品はオモテからウラまで幅広いのである。
 バジリコから1月22日発売。

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 同時に描いていた“オモテ乱歩”関連の『みんなの少年探偵団2』(ポプラ社)の装画もぜひご覧ください。

『WONDERLAND・Best Friends Forever』CDジャケット

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 コンピレーションCD『WONDERLAND・Best Friends Forever』(ソニー・ミュージックレーベルズ)のジャケット・イラストレーションを描かせていただきました。
 卒業をテーマに選曲された一枚。全21曲収録されて2,200円。
 3月2日発売です。どうぞよろしくお願いします!