『日朝開戦(1)』装画

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『日朝開戦(1) ー核ミサイル発射宣告ー』 (齋藤穣著/電波社)の装画を描かせていただきました。
「今、このタイミングに……!」という感じですが、それだけに、なんというか、まあ、いろいろ考えさせられます。あ、物語はあくまでエンタテインメントですよ!

 北朝鮮が挑発行為を繰り返し、日朝関係に緊張が高まるなか、日本へ亡命を申し出た北朝鮮高官を暗殺しようと日本へと送り込まれる工作員。
 やがて日本を標的とした北朝鮮の軍事侵攻作戦計画が発覚。
 そしてとうとう北朝鮮は日本の主要三都市を狙った核ミサイルの発射を宣告しカウントダウンを開始した。
 先制攻撃ができない日本に果たして核ミサイル発射を阻止できるのか……!
 迫真の筆致で描く近未来シミュレーション小説!

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『日朝開戦(1) ー核ミサイル発射宣告ー』 (ヴィクトリー・ノベルス)

カタチあるものはいつか……

 先日、友人と飲んでから帰宅。ちょっと酔っていたのでパジャマに着替えるときにふらつき危うく転けるところだった。しかし手をついたところが妻が大切にしている物の上であったため、そこに飾ってあった物を全部ひっくり返してしまったのである。古い膳を破壊し、古伊万里の小皿の縁を少し欠けさせた。もちろんそれらはまったく高価なものではないが、妻のお気に入りの物。やっちまったのである。
 それからはことあるごとに妻は少し冷やかな笑い顔をして「すぐにじゃなくても絶対に金継ぎをしてもらうから」と迫る。
 こちらも壊した責任は感じており、無論修理させてもらうつもりでいるが、金継ぎするのに一万円近くするセットを買わなければならない。これがちょっと痛い…。アロンアルファではダメか? あ、ダメなのね……。

思うこといろいろ

 母のいる施設の階のインフルエンザ感染予防のための面会禁止がやっと解除された。
 今日は妻が前もって郵便局で買ってくれていたひな祭りの立体カードを持って行った。
 立体にして母に見せ、お内裏様、お雛様、三人官女、五人囃子をそれぞれ説明したが、母は眠そうにしていてカードをぼうっと見ているだけだった。
 母は記憶や言葉を失いかけているが、私が帰るときにはいつも「気いつけや」だけは言ってくれる。

 母の病床のカーテンを開けて帰ろうとしたとき、斜め向かいの病床のおばあさんに呼び止められた。
 そのおばあさんは母のそばにいる私にいつも視線を向けている人だ。私は背中でその気配を感じていたが、施設内ではあまり他人の事情に立ち入ってはいけないと思い、これまで顔を合わせても会釈するだけだった。
 おばあさんはベッドの鉄柵をつかんで上半身を少し起こした格好で「もう帰る?」と私に尋ねてきた。
「あ、はい。今日はもう帰ります」と答えると、「うちも連れてって」と言うのである。意味がわからず返事ができないでいると、「うち、もうええわ。独りやからな」と諦めたようにつぶやいた。今の状態からどうにかしてほしいということか?
 私は反応に困り、瞬時に固まってしまっていた。
「それは、ちょっと……、僕はまた来ますから」と答えにならないようなことを言ってごまかし、まっすぐこちらを見つめるおばあさんに挨拶をしてその場を去った。
 それから「うち、もうええわ」という言葉がずっと頭から離れない。

大正100人に入れてもらった!

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『OURS.』という「借り暮らし」をテーマにしたWEBマガジンがあります。団地で暮らすということにあらためて目を向けさせてくれる興味深い記事や写真で構成されているのですが、わりと大正区ネタが多く取り上げられていたので私も以前からちょくちょく覗いて読んでおりました。見ていただくとわかりますが、興味ある団地や人がこれまた素敵な写真で載っています。
 で、このたび、写真家・村東剛さんの紹介を受け、大正区を愛する元・大正区民として私も「大正100人に聞きました!」ページで大正区についてちょこっと書かせていただきました。お暇なときにでも見てやってください。よろしくお願いします。
大正区はおもろいよ!!