鉄の穴ぼこ

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 大正区と港区の間を通る43号線の下の歩行者用通路、通称“チカン橋”を渡るときに見える光景。
 立ち止まってのぞき見るのだが、いつ見ても感心する。
 10センチ以上もある分厚い鉄板に空けられた穴ぼこ。まるで紙や木のように穴が空けられているのだ! 穴を空けているところを一度傍で見てみたい。
 どういうわけかこういう自分の仕事に関係ないものに惹き付けられることがある。

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2015年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


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 地元の三社神社へ初詣。
 おみくじをひくと大吉。それが「なんでも思い通りになる」というくらいの大吉だった。これは今年はすごいぞ、あれもこれも願いが叶ってしまうぞと浮かれて乾杯。
 出店のホルモン焼きを買って帰りちょっと一杯。雰囲気である。

 ところで、昨年12月に『うんこがへんないきもの』が刊行された。年をまたぐと随分と時が経ったように感じるが、実際出たばかりなのである。細かいこというとまだ一ヶ月も経っていない。刊行まで著者の早川いくをさんと一緒に頑張った。いや、もう必死だった。特に早川さんは取材から仕上げまで掛かり切りで大変だったと思う。だから一ヶ月経ったくらいで昔のものにしてたまるかという気持ちなのだ。
 というわけで、神様!『うんこがへんないきもの』を今年もよろしくお願い申し上げる次第でございます。まずは更なる増刷の願いを叶えてください!!
 これを読まれた人も、読んで面白いと思ったら知り合いに教えてあげてください!
 どうぞよろしくお願いします!

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『うんこがへんないきもの』
(早川いくを著/寺西晃絵/アスキー・メディアワークス)

ラグビー部OB忘年会

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 大正駅近くの『手作りダイニング JOJO』にて高校ラグビー部OBの忘年会。
 ここは後輩Y氏の店。最高に美味しい料理と酒が当たり前のように出て来るええ店である。
 懐かしい仲間と最高に楽しい時間を過ごす。今更であるが、あの頃にラグビーをしていて本当に良かったと思える。

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 その後は坂田氏と二人ですぐ近所にある先輩H氏のバー『DAD ROCKS』へ。
 80年代の洋楽を聴きながら夢を見ているような感覚に……。

『七人の筆侍』の忘年会

 今宵は某焼き鳥屋にて『七人の筆侍』の忘年会。
 そういえば、13年前だったか、最初に集結したときも千日前の焼き鳥屋だった。あの頃は威勢が良かった。「やったろか!」みたいな気迫が全員にあったように思う。
 ところがどうだ、今は五十歳の男たちがちょっと背中まるめて仲良く飲んでいる。それぞれに尖った部分もあったような気がするが、それも取れて随分丸くなった。えらく落ち着いた感がある。メンバーの中からも「こんなにもしょぼかったか」というショッキングながらも上手く言い当てている意見も出て来た。もはや幻となってしまったのか、七人の筆侍よ……。
 いやいや、我々はただの五十のしょぼいオッサンではない。普段はしょぼくても良い。やるときゃやる。それでいいのだ。
 第一我々はそんな簡単には老いぼれたりしないのだ。ハハン!

『うんこがへんないきもの』の増刷決定!

『うんこがへんないきもの』の公式ツイッター『早川いくをの「うんこがへんないきもの」』が下記のように発表した。
「うんこがへんないきもの」発売5日目にして、増刷決定です!!
ありがとうございます!
これからも「うんこがへんないきもの」をよろしくお願いします!

 喜ばしいことに『うんこがへんないきもの』の重版が決まったのである。
 誠におめでたい!
 早川さん、うれしいね! 本当によかった〜!
 アスキー・メディアワークスの編集さん、今後ともよろしくお願いします!

 よかったら公式ツイッターをフォローしてください。どうぞよろしく!

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二度づけ禁止

 先月末に患った風邪をまだ引きずっている。だいぶ良くなって来てはいるが、まだ咳が出て声はかすれて思うように出ない。
 今朝も耳鼻咽喉科で診てもらった。今回はこれで3回目。薬出してもらって1回で約2千円。医者にかかるとお金がかかるなぁ……。
 声帯に炎症がまだ残っていると言われた。治るまでなるべく声を出さないほうがいいようだ。めんどくさいけど筆談ですか。電話がつらい。かかって来たらしょうがないけど。

 ところで、耳鼻咽喉科にはネブライザーという吸入器がある。ポコポコという音を立てて霧状にした薬液を鼻や口から吸入するための医療機器である。
 鼻から吸入する場合はノーズピース、口から吸入する場合はマウスピースをネブライザーのホースの先に取り付けて使用する。
 初めてネブライザーを使用する時にまず段取りの説明を受ける。
「使ってないもの」と書かれたケースから未使用のピースをネブライザーのホースの先に取り付けて使用し、使用後はピースをホースの先から取り外して「使ったもの」と書かれたケースに入れておく、というもの。二回目以後患者各自で行うことになっている。

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 そこでふと考えた。「使ってないもの」に入っているピースが本当に未使用なのだろうか。「使ったもの」に入れる使用済みピースが紛れ込んではいないだろうか。それが私には気になってしまったのである。
 一度気になり出したらどうしようもない。わざとそうする人はいないと信じてはいるが、人にはうっかり間違えるということがある。実際自分も使用済みピースを「使ってないもの」に入れかけたことがあり、はっとしたものである。
 もし間違えたことに気付かない人がいたら、その人の使ったピースを自分が使うことになるかもしれない。それだけは勘弁してほしい。前のおっちゃんが鼻の穴に突っ込んでいたノーズピースが自分の鼻の穴に……と想像すると、のんきに鼻の穴に突っ込んで吸入などしてはいられない。本当にそれが実際に起こった時には「やってられるか!」と叫び、鼻ごとピースをもぎ取って地面に叩き付けたくなる衝動に駆られるだろう。串カツ屋ではソース二度漬け禁止というのがあるが、耳鼻咽喉科でのピース二度付けも当然禁止なのである。
 けっして潔癖性ではないのだが、あれは気になってしょうがない。
 とにかくはやく治さなければ。

『みんなの少年探偵団』重版!

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 朝日新聞の『みんなの少年探偵団』の広告を見ると「全編書き下ろし」だったコピーが「発売即重版!!」となっているではないか。
 関東のテレビ番組「王様のブランチ」で紹介されたこともあって売れ行きが好調だそうだ。ランキング上昇中。テレビの影響はすごいね。とにかく良かった良かった!

懐かしい場所

 大正内港の堤防沿い。小学生の頃には、よくこの辺りまで遊びに来ていた。学校からは危ないから行ってはいけない場所とされていたのだが、男の子というものはそういうところほど行きたがるものでございやす。
 その頃、堤防の陸地側はまだ雑草だらけの茫々とした原っぱだった。蜻蛉がいっぱい飛んでいて、よく捕まえに来たもので、ヤゴも面白いほど捕まえることができた。
 ここでは凶暴な野犬だけには気をつけなければならなかった。出くわしたりすると生きるか死ぬかの恐怖だった。やたら大袈裟なのは子供だから仕方がない。
 原っぱにはバラック小屋が建っていた。そこに「山姥(ヤマンバ)」がいるという子供たちだけの間で語られる伝説があった。野犬は人間を襲うように山姥が手なずけた犬だとか、堤防の端っこに置いた自転車のタイヤの空気を抜かれたりすると「山姥のしわざだ」と顔を見合わせ怖がった。しかしここには山なんかないのに山姥とは誰が言ったのか……。お馬鹿なのは子供だから仕方がない。
 堤防の海側では、ゴカイを餌にして魚をよく釣っていた。ボラが釣れるときもあるがほとんどがハゼだった。餌を買えないときには石の下にうじゃうじゃといるフナムシを捕まえて釣り針に付けて釣った。食べるでもない魚を釣る。ただ時間が流れるだけだった。日が暮れて暗くなるまでそんなふうに遊んでいた。ちょっと寂しい気持ちに浸りながらの帰り道だった。
 そんなことを思い出した、今日も帰り道。

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『みんなの少年探偵団』新聞広告

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 日曜日の新聞に載っていた『みんなの少年探偵団』の広告。
 背表紙の小さな怪人二十面相の絵と表4の走る小林少年の絵も出ていてうれしい。
 小さいけど「イラスト:寺西晃」とちゃんと入れてくれている。感謝!