二度づけ禁止

 先月末に患った風邪をまだ引きずっている。だいぶ良くなって来てはいるが、まだ咳が出て声はかすれて思うように出ない。
 今朝も耳鼻咽喉科で診てもらった。今回はこれで3回目。薬出してもらって1回で約2千円。医者にかかるとお金がかかるなぁ……。
 声帯に炎症がまだ残っていると言われた。治るまでなるべく声を出さないほうがいいようだ。めんどくさいけど筆談ですか。電話がつらい。かかって来たらしょうがないけど。

 ところで、耳鼻咽喉科にはネブライザーという吸入器がある。ポコポコという音を立てて霧状にした薬液を鼻や口から吸入するための医療機器である。
 鼻から吸入する場合はノーズピース、口から吸入する場合はマウスピースをネブライザーのホースの先に取り付けて使用する。
 初めてネブライザーを使用する時にまず段取りの説明を受ける。
「使ってないもの」と書かれたケースから未使用のピースをネブライザーのホースの先に取り付けて使用し、使用後はピースをホースの先から取り外して「使ったもの」と書かれたケースに入れておく、というもの。二回目以後患者各自で行うことになっている。

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 そこでふと考えた。「使ってないもの」に入っているピースが本当に未使用なのだろうか。「使ったもの」に入れる使用済みピースが紛れ込んではいないだろうか。それが私には気になってしまったのである。
 一度気になり出したらどうしようもない。わざとそうする人はいないと信じてはいるが、人にはうっかり間違えるということがある。実際自分も使用済みピースを「使ってないもの」に入れかけたことがあり、はっとしたものである。
 もし間違えたことに気付かない人がいたら、その人の使ったピースを自分が使うことになるかもしれない。それだけは勘弁してほしい。前のおっちゃんが鼻の穴に突っ込んでいたノーズピースが自分の鼻の穴に……と想像すると、のんきに鼻の穴に突っ込んで吸入などしてはいられない。本当にそれが実際に起こった時には「やってられるか!」と叫び、鼻ごとピースをもぎ取って地面に叩き付けたくなる衝動に駆られるだろう。串カツ屋ではソース二度漬け禁止というのがあるが、耳鼻咽喉科でのピース二度付けも当然禁止なのである。
 けっして潔癖性ではないのだが、あれは気になってしょうがない。
 とにかくはやく治さなければ。

『みんなの少年探偵団』重版!

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 朝日新聞の『みんなの少年探偵団』の広告を見ると「全編書き下ろし」だったコピーが「発売即重版!!」となっているではないか。
 関東のテレビ番組「王様のブランチ」で紹介されたこともあって売れ行きが好調だそうだ。ランキング上昇中。テレビの影響はすごいね。とにかく良かった良かった!

懐かしい場所

 大正内港の堤防沿い。小学生の頃には、よくこの辺りまで遊びに来ていた。学校からは危ないから行ってはいけない場所とされていたのだが、男の子というものはそういうところほど行きたがるものでございやす。
 その頃、堤防の陸地側はまだ雑草だらけの茫々とした原っぱだった。蜻蛉がいっぱい飛んでいて、よく捕まえに来たもので、ヤゴも面白いほど捕まえることができた。
 ここでは凶暴な野犬だけには気をつけなければならなかった。出くわしたりすると生きるか死ぬかの恐怖だった。やたら大袈裟なのは子供だから仕方がない。
 原っぱにはバラック小屋が建っていた。そこに「山姥(ヤマンバ)」がいるという子供たちだけの間で語られる伝説があった。野犬は人間を襲うように山姥が手なずけた犬だとか、堤防の端っこに置いた自転車のタイヤの空気を抜かれたりすると「山姥のしわざだ」と顔を見合わせ怖がった。しかしここには山なんかないのに山姥とは誰が言ったのか……。お馬鹿なのは子供だから仕方がない。
 堤防の海側では、ゴカイを餌にして魚をよく釣っていた。ボラが釣れるときもあるがほとんどがハゼだった。餌を買えないときには石の下にうじゃうじゃといるフナムシを捕まえて釣り針に付けて釣った。食べるでもない魚を釣る。ただ時間が流れるだけだった。日が暮れて暗くなるまでそんなふうに遊んでいた。ちょっと寂しい気持ちに浸りながらの帰り道だった。
 そんなことを思い出した、今日も帰り道。

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『みんなの少年探偵団』新聞広告

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 日曜日の新聞に載っていた『みんなの少年探偵団』の広告。
 背表紙の小さな怪人二十面相の絵と表4の走る小林少年の絵も出ていてうれしい。
 小さいけど「イラスト:寺西晃」とちゃんと入れてくれている。感謝!

「大阪百景」其の二

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 路地裏写真家の杉本洋一さんから「大阪百景」の第二弾が届いた。
 前回「大正 尻無川」に続いて今回の写真は「中津」である。モノクロ写真だけれど夕暮れの時間であるのが分かる。あえて画面から色の情報を消したことで良い雰囲気を醸している。昼間と夜のあいだ。家路を急ぐ人達。このくらいの時間は昔から大好きだ。
 この道の先をすぐ下りると「大衆酒場いこい」がある。この時期にはつい寄ってしまいたくなる店だ。酒飲みの間では知る人ぞ知る名店。杉本さんならおそらく立ち寄ってちょっと一杯ひっかけているに違いない。それで長居せず飲んだらさっと帰るのだ……。
 この写真を見ていたらそんな想像までしてしまった。
 
「大阪百景」其の一

サヨナラ0系

 港区弁天町の旧交通科学博物館から0系新幹線が旅立った。
 そのようすを写真に撮ってみた。

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演歌とらんす

 毎大正区民ホールでの毎年恒例行事になっている、大正区の先輩Oさんの母君が主催する踊りの会の手伝いをする。いつもどおり私は調整室の中で舞台照明を担当した。
 一年に一度演歌にどっぷり浸る日である。もちろんいつも覚悟は出来ているつもりだ。今回は演歌の他に民謡なども含めて全54曲。例年にくらべてまだ少ないほうだが流石に休みなく連続で演歌を聴いているとジャブのようにじわじわと効いて来て、予想通り演歌トランス状態になってしまうのでった。♪ああん、ああん、ああんあん──。

 帰り道に通った岩崎橋。夕方だとやっぱり撮ってしまうのである。

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すみよっさん

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 晴天。義父と妻と三人で住吉大社へ。
 パワースポットで「五大力」が書かれた石を見つけた。
 洋食屋で玉子コロッケの名物定食を食す。隣に並ぶテーブルの年長の女性客に義父が「あなたには魂が通っている」と話しかけられた。「五大力」の霊力か。

 そして新世界へ。
 通天閣へ上がってみた。現在、中があんなことになっていようとは……。

環状線対角線の深い夜

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 先輩お二方と呑んだ。
 京橋では、立ち飲み屋『あけごころ』 → 大衆酒場『京屋本店』。
 それから場所を大正に移動して、焼き鳥屋 → 先輩の店『DAD ROCKS』で深夜までバカ飲み。
 たまにこういう飲み方。

日曜日のドラマ!

 始まったね『深夜食堂』
 昨夜はこれを観ながらのエア酒場だった。
 それにしても観たいドラマが日曜日に固まったものだ。クドカンの『ごめんね青春!』、木皿泉の『昨夜のカレー、明日のパン』そして小林薫主演の『深夜食堂』。なんという贅沢。
 『深夜食堂』にハマって将来あんな店をしたいと言っていたデザイナーのNさん、どないしてるやろ。近所の居酒屋の手伝いをしながら調理を勉強していたが。

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